雑音はともかくとして(旧)能年玲奈ちゃん
1人の女の子として応援してます
ただ地上波でやった『ホッとロード』は
スイーツ映画が主流の中で
確かに誰がターゲット?と言えるのもでした
でも、一部で路線と違うと言われるほどには
キャラに沿っていないとも言えないと思いました
「あまちゃん」にしても
闇を抱えた少女からのスタートでしたからね
それに仮にすれ違いが有ったにせよ
事務所の意向が間違っていたとか
そういった一方的に言う話でもないと思います
主役に抜擢するっていう事は
それだけ価値もリスクも有るものですから
お金も絡むのに
悪意で抜擢するなんて事が有るはずも無く
ただ
映画の出来をどうこう言うつもりも無いですが
もはや「暴走族」の価値観が解ら無い中で
(もともとそんなものは幻想なんですけど)
今見てもらう方々にいつの話なのか?
中途半端な過去からの振り返り設定だったのが
個人としてスッキリしない感じが有りました
語りが入っているように
少なくともエンディング時以降から
振り返ったナレーションなんですが
いまの時代からすると
「永遠の0」の様に
もはや子供が大きくなっている現代からの
両親の話としても良いくらいの時代の話です
闇と言えば
「バケモノの子」も地上波でやりましたね
ところどころ、特に背景に描写には称賛ですが
第一印象としては
ジブリの『ゲド戦記』の悪い部分(闇の表現)を
自分ならこう作るといったアピールに感じました
ジブリが新作をもう作らないと言われる中で
元ジブリスタッフも入っていると聞きますし
跡継ぎ表明としては良いと思いますが
作品としては『サマーウオーズ』の方が
好きですね
ヒロインの不活躍は細田氏の弱点とも言われますが
「バケモノ」はその弱点が更に出てたと思います
とはいえ
アドバイスできる有能なプロデューサーが居れば
何とか出来たと思うんですがね
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